2017.02.17

とりくみ

マーケットエンタープライズ、中古農機具買取始めるってよ。

上月
マーケットエンタープライズ、中古農機具買取始めるってよ。

こんにちは、広報担当の上月です。

TPPや農政改革、アグリテックなどここ数年、農業が話題になっていますよね。大学に進学するまでは、田園風景のある牧歌的なところで育ったので「農業」と聞くと、僕はビジネス的なことよりも、田植えの時期に、田んぼで泳いでいるオタマジャクシやカブトエビを捕まえた思い出が浮かんでしまうんですよね(笑)

2月2日に弊社ではトラクターや耕運機などの中古農機具・農業機械の買取サービス「農機具高く売れるドットコム」 (https://www.noukigu-takakuureru.com)を始めました。この話を聞いた時、我が社ながらなるほど!と思いました。廃業後、納屋にずっと眠っているトラクターが想像できたからです。

中古農機具買取は、余剰農機具処分問題の解消に役立つだけじゃない!!


広報担当として、プレスリリース(https://www.marketenterprise.co.jp/news/release/20170202.html)を書く際、社内でヒアリングすると、書ききれないさまざまな事情があることがわかってきました。もちろん、解決する主たる社会的課題は「農家戸数減少に伴って生まれる余剰農機」なのですが、中古農機具の販売まで目を向けると、別の課題解消策にもなることもわかってきました。

例えば廃業が多いなか、農業を志す方々が独立するにも、施設や設備等のイニシャルコストが高く、なかなか事業を開始できないという課題があります。でも、中古農機具の導入は、そのコストを少しでも下げることができますよね!

最近、Yahoo!で取り上げられた以下の記事にも、農家(記事では酪農家)が始めるにあたっての課題となる資金の確保について取り上げられています。

参考   途切れた「離農」と「就農」を結ぶ、酪農の町で – Yahoo!ニュース

アジアは農機具が不足気味

海外に目を向ければ、アジアの発展途上国などでも農機具は不足気味であることもわかってきました。これから、どんどん発展していく国々に日本の中古農機具を安く販売することは、彼らを支援することになります。実際、日本の中古農機具は品質がとてもいいことから海外で人気なんだそうです。

こういったことから「農機具買取」は、社会貢献性の高いビジネスだとの思いを強く感じていますが、実際に持続的なビジネスとして成り立たせていくことが重要になりますよね。弊社では、プレマーケティングを行いながら注意深く、この部分を探ってきました。

ここからは、事業推進室長の鈴木と担当の伊藤、そして最後には農機具のバイヤー中村に登場願い、簡単ですが解説してもらいます。

<事業推進室鈴木(左)と伊藤(右)>

−そもそもこのプロジェクトが始まったきっかけを教えてください

鈴木 まず弊社は、常時新しい事業拡大を検討しています。その一環として新しいビジネススキームを構築できる中古商材を扱うことを考えており、リサーチするなかで浮上してきたのが「中古農機具」でした。

マーケティング観点から言うと、少しデータが古くなりますが、農機具の新品と中古含めた総販売台数に占める中古の割合は、1996年と2000 年を比較すると,乗用型トラクターは 36.9%から39.2%、コンバインは33.8%から36.9%、田植機については29.0%から30.6%に上昇しています(「農林金融」2005年7月)。 また、現在の農機具の年間生産台数が約100万台ですので、それを考えただけでも中古のマーケットサイズが大きいことがわかります。

また、農家の戸数が年々減少するなか、農家でもどう処分したらいいのかわからない余剰なトラクターや耕運機の存在が課題とされていることが、このビジネス参入のきっかけです。

−進めるにあたって苦労した点はありますか

伊藤 これまで、弊社が扱って来た商材とは異なる分野になるので、農機具独特の知識や扱い方を学び、それを弊社のバイヤーにも伝えていくことは苦労しました。

この事業にニーズがあることを実感

―実際にスタートして感触はどう感じていますか。

伊藤 好感触です。すでにトラクターをはじめとした大型農機具も買取していますし、耕運機などの小型機具の実績も上がっています。現時点のお客様の声を集計すると、やはり農機具の処分に困っている方が実際に多く、この事業にニーズあることを実感しています。

―課題などがあれば教えてください。

鈴木 課題というか、計画に近いのですが、この事業はさまざまな可能性があると考えていて、それに応じた販売チャネルを通じてお客様に届けていきたいのです。現時点ではオークション会場などでの販売ですが、それに止まらず国内外含めて他の販売チャネルを探している段階です。本当に欲しい人に販売していきたいと考えています。

「早く回答してくれた。御社に任せるよ。」

<バイヤーの中村>

―バイヤーの立場として、農機具買取に関しての感想を教えてください。

中村 農機具買取自体は、現在、市場認知度が低いのが事実です。逆に言えば、成長の余地があると考えています。

―お客様からの反応と意気込みを教えてください。

中村 印象的だったのは、大阪のお客様が「早く回答してくれた。対応も良かったので御社に任せるよ。」とおっしゃっていただいたこと。

「スピード」と「対応の良さ」。改めて、後発である我々は、この部分を意識していかないといけないと感じています。

意気込みになりますが、お客様から「嬉しい」、「ありがとう」をいただくこと、これほどの喜びはありません。お客さまに喜んでいただけるような事業に育てていきたいですね!

 

いかがでしたか。

ユニークでありながら可能性のある事業がこの中古農機具買取だと思います。ぜひ、このビジネスの動きに今後もご注目いただければと思います!

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